いつも心に太陽を

 重い障害や不治の病を患いながら、

                どう生きれば良いのでしょう?

 

 すべての人を満たす正解はありません。

 間違っている答えもないと思っています。

 だから正解を探すことをやめて

         本人の気持ち、

         考えに焦点をあてるべきなのだと思います。

 

 私たちにできるのは、本人が下した決断を支えるだけです。

   肯定することでしか本人は納得できません。

   大切なのは本人が納得することなのです。

   そのためにどんなに辛い状況の中でも、

   手を離さずに一緒に生きていける存在でありたいと思っています。

 

(こころの中の太陽とは、希望であることももちろんあると思いますが、もっと大切なのは、”その人が生きている意味” なのだと思います。意味のない人生なんてありません。客観的な意味ではなく、神や自然、人、モノ、信条との間に生まれる主観的な意味。それが "生きる支え" になるのだと考えています。)

 


 

 どういう最期があなたの理想ですか? そう問われて、答えられる人は多くはありません。なぜならば 、どんな病気になるのか?障害をかかえながら生きているのか?家族は力をかしてくれるのかなど、自分で決められないことばかりだからです。

 けれども、最期を迎えようとするときにどのような治療を受けたいかは、本人しか決められません。その判断次第で、人の最期はいかようにもなるものなのです。

 そう言われても、よくわからない人が多いと思います。そのために本を書きました。

 

 この本で用いた「理想の最期」とは、、それぞれの生活環境下での、それぞれにとっての理想の最期という意味です。「理想の最期」のためには、本人だけでなく、家族や周囲の人間の理解と協力がとても大切です。そのためにも、何が問題になるのかを本人だけでなく、家族にも知っておいてもらう必要があります。

 ご家族ご一緒にお読みください。

 

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保険医療機関

在宅療養支援診療所(365日24時間対応)

日本循環器学会認定循環器専門医

難病指定医

生活保護指定医

千葉県緩和ケア研修会修了

身体障害指定医(心臓機能障害)

リビング・ウィル受容協力医師


看取った患者さんの人数

27年7月報告 ご自宅で看取った方 25名 

        連携する医療機関で亡くなられた方 7名

28年7月報告 ご自宅で看取った方 24名

         連携する医療機関で亡くなられた方 4名

29年7月報告 ご自宅で看取った方 26名

        連携する医療機関で亡くなられた方 9名

30年7月報告 ご自宅で看取った方 26名

        連携する医療機関で亡くなられた方 2名

令和1年7月報告 ご自宅で看取った方 30名

        連携する医療機関で亡くなられた方 9名

令和2年7月報告ご自宅で看取った方 25名

        連携する医療機関で亡くなられた方 4名