いつも心に太陽を

 重い障害や不治の病を患いながら、私たちはどう生きれば良いのでしょうか?

 すべての人を満たす正解はありません。

 間違っている答えもないと思っています。だから正解を探すことをやめて本人の気持ち、考えに焦点をあてるべきなのだと思います。

 

 私たちにできるのは、その人が下した決断を支えるだけです。肯定することでしか本人は納得できません。大切なのは本人が納得することなのです。そのためにどんなに辛い状況の中でも、手を離さずに一緒に生きていける存在でありたいと思っています。


 

 どういう最期があなたの理想ですか?

 そう問われて、答えられる人は多くはありません。

 

   どんな病気になるのか?

 歳をとったときに、何に困るのか?

 家族は力をかしてくれるのか?

 

 自分で決められないことばかりなのです。

 

 けれども、最期を迎えようとするときにどのような治療を受けたいか?は、本人しか決められません。その判断次第で、人の最期はいかようにもなるものなのです。出来るだけの治療を望む人も入れば、苦痛だけとってもらい、穏やかに過ごすことを望む人もいます。医者に任せたい気持ちは解りますが、主治医があなたと同じ考えとは限りません。医者に任せられない問題なのです。

 この本で色々な例を想定しながら、一緒に考えてもらえたらと思います。色々な事例を読みながら、自分だったらこうしたい、こうして欲しいと思う気持ちを確かめください。他の人の感じ方と比較することで、自分の気持ちに気づくことができます。

  一番大切なのは、本人の考えや気持ちなのです。

 「具合が悪ければ医者に任せるしかない」という考えは、最期でも本当にそうなのかを考えて欲しいのです。

 自分の最期が、ただ恐ろしく、悲しいだけでなく、少しでも暖かみを感じられるために何が必要なのでしょうか? その答えをだせるのは、あなただけです。

 

     <購入はこちらから>